ニュースボーイキャップとストール
こんにちは シットです。
ニュージャージーのアンティークディーラーの倉庫で見つけた1900年代初頭のニュースボーイキャップから再構築された T.T のニュースボーイキャップ。
19世紀のアメリカで新聞売りの少年がこれをかぶっていたことから「ニュースボーイキャップ」とも呼ばれているが、当時の労働者階級の男性であれば、職種は問わず概ねこの「前ひさしのフラットキャップ」をかぶっていたようです。購入当時はとても被れる状態ではなかったが、前の所有者に何か強い思いを感じた。シルエットやボリューム感をかなりシャープに再構築。高橋大雅のコレクションの1930年代のスポーツジャケットに使用されていた「TWEEDUROY」を再現した素材を使用。「TWEEDUROY」とはコーデュロイにプリントを施し、ウールのツイードに似せた生地のことで、主に少年用の服や学生服に使用されていました。この独特の生地は、ウールの生地よりも耐久性があったという理由から開発されたと思われ、マサチューセッツ州のHockmeyer社が生み出したもの。時代が経つにつれて大人用の服にも採用されていきました。
Lot. 006 Newsboy Cap
quality : 100% COTTON
color : MELANGE BROWN / MELANGE CHARCOAL
size : ONE
¥20,900
1920年代に作られた思われるシルクジャガードのスカーフがベースの T.Tのシルクストール。
スカーフは当時のスタイリングには欠かせないアイテムでした。ジャガード の組織を研究し、シルク100%の糸で完全再現。オリジナルで作成した撚り糸を1本1本丁寧に手付けしたフリンジがついています。細めの幅に仕立て、ジャケットの下に重ねるスタイリングを提案しています。今シーズンは、新色のBEIGEとBLACKをセレクトしています。
Lot. 015 Stole
quality : 100% SILK
color : BEIGE / BLACK
¥24,200
どちらもデニムに相性の良いアイテムでおすすめです。ぜひ店頭にて
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。